CentOS 6.5 で sudo コマンドを使えるようにする

CentOS 6.5 のホスト名の変更 では su コマンドで root になってから設定ファイルを編集しましたが何度も切り替えるのは面倒ですし、うっかり root のままいろいろ作業してしまったりするのはよくないので sudo コマンドを使えるようにします。

wheel グループのユーザーに sudo を使えるようにする。

1. 端末を開き su コマンドで root になります。

$ su
パスワード:
#

2. visudo コマンドを実行し、設定ファイルを開きます。

# visudo

3. ## Allows people in group wheel to run all commands の次の行のコメントアウト部分を有効にします。

# %wheel        ALL=(ALL)       ALL

%wheel         ALL=(ALL)        ALL

保存を忘れずに。

wheel グループにユーザーを追加する。

メニューからユーザーとグループを開きます。

root のパスワードを聞いてきますので入力します。

追加するユーザーを選び、プロパティを押します。

ユーザープロパティでグループ(G)のタブを選択し、wheel にチェックをして OK(O) を押します。

これで sudo コマンドが使用できるようになりました。

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