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4月, 2015の投稿を表示しています

Debian 7.8 で TortiseHg / Mercurial

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CentOS では使うのをあきらめた TortoiseHg が Debian ではパッケージが提供されているので簡単に使えます。 さっそく 使用できるようにした sudo コマンド をつかってインストールです。 $ sudo apt-get install tortoisehg メニュー>プログラミングから実行できます。 通常の hg コマンドも同時にインストールされます。

Debian 7.8 で sudo コマンドを使えるようにする

CentOS と同様に  Debian Linux でも sudo コマンドを使用できるようにします。 Debianではデフォルトでwheelグループがありませんが、変わりに sudo グループがあります。こちらにユーザーを追加すればよいようです。 $ su パスワード: # usermod -a -G sudo yourname /etc/group をみるとユーザーが追加されているのが分かります。 一旦ログアウトしてログインすると sudo コマンドが使用できるようになりました。

Debian 7.8 にリモートデスクトップ接続 (xrdp)

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CentOS で行ったのと同様に Windowsからのリモートデスクトップ接続を試みます。 xrdp のインストール su で root になったのち、 xrdp をインストールします。 # apt-get install xrdp v0.5が標準パッケージのようです。 ファイアーウォールの設定 インストールしておいた  gufw  を使用します。+ をクリックしてルールを追加します。 TCP 3389 を許可します。 許可されています。 この状態で Windowsからすでにリモート接続できます。 IPアドレスか、 名前解決 できていればホスト名で接続できます。 日本語キーボードの設定 インストールしたままでは日本語キーボードに対応していませんので設定ファイルを作成します。 1.  [Xrdp-devel] Keyboard issue and Japanese Keyboard Layout  から  km-e0010411.ini  をダウンロードします。 2. km-e0010411.ini から km-0411.ini km-e0200411.ini km-e0210411.ini を作成し、/etc/xrdp 以下にコピーします。以下はコマンドの例。 $ cd /etc/xrdp $ sudo cp ~/ダウンロード/km-e0010411.ini km-0411.ini $ sudo ln -s km-0411.ini  km-e0010411.ini $ sudo ln -s km-0411.ini  km-e0200411.ini $ sudo ln -s km-0411.ini  km-e0210411.ini 今回のインストールの結果、カーソルキーが別のキーとして認識されているみたいです。 具体的にいうと、↑↓キーを押すと、ウィンドウが最大化したりもとに戻ったりします。これはいろいろと不便です。 対応はキーボード設定のショートカットを変更するといいみたいです。 アプリケーションメニュー>システムツール>設定 からシステム設定を開きます。 キーボードをクリックし、ショートカットのタブを開きます。 Super+Up, Super+Down の設定

Debian 7.8 と Windows の名前解決

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CentOS 6.5 で Windows の名前解決 で行ったように Debian Linux でも同じように名前でアクセスできるようにします。 ファイヤーウォールの設定 インストールしておいた gufw を使用します。+ をクリックしてルールを追加します。 samba を許可します。 Service > Samba を選んで、追加をクリックします。 Debian ⇒ Windows 1. /etc/nsswitch.conf の hosts のエントリーに wins を追加します。 $ su パスワード: # vi /etc/nsswitch.conf hosts: files mdns4_minimal [NOTFOUD=return] dns mdns4 wins 2. winbind をインストールします。 # apt-get install winbind 3. nmblookup コマンドや ping コマンドで名前解決ができているか確認します。 Windows ⇒ Debian 1. Samba をインストールします。 # apt-get install samba インストールと同時にサービスが開始されます。 2. Windows から ping コマンドや net コマンドで名前解決ができているか確認します。 おまけ 名前解決ができているのに firefox や lceweasel のアドレスバーにホスト名を入力すると勝手にwww.と.comを補完されて面倒です。この振る舞いは設定で無効にできます。 1. アドレスバーに about:config と入力 2. browser.fixup.alternate.enabled = false に設定 ( http://easyramble.com/disable-auto-complete-on-firefox-location-bar.html  を参考にしました。)

Debian 7.8 に GUI のファイヤーウォールクライアントをインストール (gufw)

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Hyper-V に debian 7.8 をインストール でインストールしたDebian Linux に GUIのファイヤーウォールクライアントをインストールします。 今回は操作が分かりやすい gufw を使うことにしました。 1. su コマンドで root になります。 2. apt-get でインストールします。 # apt-get-install gufw 3. 端末から gufw と入力すると起動できます。 (メニューには追加されないようなので手動で追加しておくと便利です。) $ gufw 4. Unlock のボタンをクリックします。 root のパスワードを入力します。 5. ファイヤーウォールの Status をオンにします。 + をクリックするとルールを追加できます。 8. その他 リモートデスクトップからはCentOS と同様、アカウントの制限でファイヤーウォールの設定ができないようです。

Debian 7.8 でホスト名の変更

Hyper-V に debian 7.8 をインストール でインストールしたDebian Linux のホスト名を変更します。 1. 端末を開きます。 hostname コマンドを私用すると現在のホスト名が表示されます。 $ hostname debian 2. /etc/hostname を編集します。 まずsuコマンドでrootになります。 $ su パスワード: # vi を起動して /etc/hostname を編集します。 # vi /etc/hostname /etc/hostname はホスト名のみが記述されていますので好みの名前に変更します。 (例) debian ↓ wheezy 3. /etc/hosts を編集します。 vi を起動して /etc/hostname を編集します。 # vi /etc/hosts dhcp を使用している場合、 172.0.1.1 のエントリーにインストール時のホスト名、ドメイン名があるはずです。 (例) 127.0.1.1   debian.localdomain  debian ↓ 127.0.1.1   wheezy .localdomain   wheezy 編集が終わったら保存を忘れずに。 4. 再起動 Debian Linux を再起動したら新しいホスト名が反映されています。 # reboot 5. その他 hostname コマンドを使用して一時的にホスト名を変更することができます。これを実行した後、 gufw がクラッシュしました。対応できていないようです。 CentOS の場合は  CentOS 6.5 のホスト名の変更  に書いてあります。

Hyper-V に debian 7.8 をインストール

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Hyper-V ( Windows Server 2008 R2 ) に debian 7.8 をインストールしてみました。 インストールには以下の DVD イメージを使用しました。 http://cdimage.debian.org/debian-cd/7.8.0/amd64/iso-dvd/debian-7.8.0-amd64-DVD-1.iso Hyper-V に Scientific Linux 6.3 をインストール の記事と仮想マシンの作成までは同じなので省略します。 LISが含まれているのでインストールに関して問題のあることはなかったので画像だけ張り付けておきます。 再起動後、debian のログイン画面が表示され、ログインできました。初回のみGNOME3が読み込めない趣旨のメッセージが出ましたが、その後でなくなってしまったのでよくわかりません。問題なく動作しているようです。