Debian 7.8 にリモートデスクトップ接続 (xrdp)

CentOS で行ったのと同様にWindowsからのリモートデスクトップ接続を試みます。

xrdp のインストール

su で root になったのち、 xrdp をインストールします。

# apt-get install xrdp

v0.5が標準パッケージのようです。

ファイアーウォールの設定

インストールしておいた gufw を使用します。+ をクリックしてルールを追加します。


TCP 3389 を許可します。


許可されています。

この状態で Windowsからすでにリモート接続できます。 IPアドレスか、名前解決できていればホスト名で接続できます。

日本語キーボードの設定

インストールしたままでは日本語キーボードに対応していませんので設定ファイルを作成します。

1. [Xrdp-devel] Keyboard issue and Japanese Keyboard Layout から km-e0010411.ini をダウンロードします。

2. km-e0010411.ini から km-0411.ini km-e0200411.ini km-e0210411.ini を作成し、/etc/xrdp 以下にコピーします。以下はコマンドの例。

$ cd /etc/xrdp
$ sudo cp ~/ダウンロード/km-e0010411.ini km-0411.ini
$ sudo ln -s km-0411.ini  km-e0010411.ini
$ sudo ln -s km-0411.ini  km-e0200411.ini
$ sudo ln -s km-0411.ini  km-e0210411.ini

今回のインストールの結果、カーソルキーが別のキーとして認識されているみたいです。
具体的にいうと、↑↓キーを押すと、ウィンドウが最大化したりもとに戻ったりします。これはいろいろと不便です。
対応はキーボード設定のショートカットを変更するといいみたいです。

アプリケーションメニュー>システムツール>設定 からシステム設定を開きます。


キーボードをクリックし、ショートカットのタブを開きます。


Super+Up, Super+Down の設定を無効にします。(http://r-aika.cbwb.jp/logs/67 を参考にしました。)

コメント

このブログの人気の投稿

バイナリーファイルを C 言語の配列で出力

Python を使って文字コード変換